沖縄旅行記vol.10「DFSギャラリア」&「ひめゆり平和祈念資料館」
まちだ沖縄旅行記VOL.10 「DFSギャラリア」「ひめゆり平和祈念資料館」
いよいよ沖縄の旅も最終日・・・。 3日目の最初に訪れたのは、「DFSギャラリア」でした。 日本の街中に免税店があるというのも驚きですが、購入した商品は空港で渡されるシステムのようで、やはりそこは免税店・・・という感じでした。 ですので、沖縄県民の皆さんは、免税店で商品を買っても、沖縄県を出ないと受け取れない・・・ということだそうです なので、きっと滅多に沖縄県民の皆さんは来ないのでしょうね~ 次に訪れたのは「ひめゆり平和祈念館」です。 映画やドラマでご存じの方も多いと思いますが、沖縄戦争の際、沖縄師範学校女子部・沖縄県立第一高等女学校の14才から18才の女子生徒(222人)と教師(18人)が、沖縄陸軍病院に看護要員として配属され、負傷兵の看護や水汲み、炊事、死体埋葬にと働かされ、200余名の犠牲者となった惨事を、発掘された医療器具や、米軍のフィルム、生存者の証言などで、戦争の恐ろしさと平和の大切さを伝える資料館でした。 現在「ひめゆりの塔」が建っているのは自然のガマの上にあります。 覗き込みましたが、その底は、暗く、深くて見る事ができませんでした。 当時、そのガマは陸軍病院第三外科が撤退後に入っていた壕で、「伊原第三外科壕」と呼ばれていたそうです。 ここには、ひめゆり学徒を含む陸軍病院関係者、通信兵、住民などおよそ100名がいたそうです。 解散命令後の6月19日早朝、米軍のガス弾攻撃を受け、80名あまりが亡くなったそうです。 資料館の内部は、生存者の方の証言本を読むことができたり、「伊原第三外科壕」の洞窟が実物大で再現されている展示室もありました。 生存者の方の証言本は、言葉が出ないほど悲惨で、地獄の世界でした。 また、資料館には生存者の方もおり、お話を聞くこともできました。 それ故「戦争」というものの悲惨さが、近くに感じられた気がします。 今回「ひめゆり祈念資料館」を訪れ、社員それぞれ様々な事を感じ、思う事はあったと思います。 私たちには、展示物、証言本やお話を聞いて、想像することしかできませんし、その想像さえも、戦争体験者の方々の苦しみに、値しないかもしれません。 ですが、今の平和な日本で、忘れてはならない事実であって、これからも戦争の悲惨さを私たちなりに伝えていかなければならないことだと、改めて思わせてくれました。
by musoujitsu
| 2008-12-09 09:04
| 日記
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